4月11日にご紹介しました健康5月号掲載のキウイ酵素の作り方。
https://fantasy-dig.net/magazine/206/
こちらの方法をあれこれ検討したところ、
- レンジアップと湯煎で発酵を早く進め過ぎるため酵素量が今ひとつである
- ジャーで3時間温めるのが面倒
- 一度に作る量が多く賞味期限とされる2週間で食べきるのが難しい
と言った個人的には感じた部分があり、作り方に一工夫しました。できあがりに若干時間を要しますが、その分、酵素量はたっぷりとなるはずです。
さっそく作り方に入っていきます。
キウイ酵素作り方 カギはキウイのすり下ろし
- キウイ酵素材料
- キウイ:2個(できれば国産)
- 乾燥麹:100g
- 水:150-200cc
以上です。乾燥麹を使うので、水の加減はそのときの状況に応じて行うと良いでしょう。
まず、重要なところで、使う容器の熱湯消毒。これは忘れずに行って下さいね。
雑菌が繁殖させないためには不可欠ですので。
つぎに熱湯消毒が終わった容器はきれいなフキンまたはキッチンペーパーできれいに拭き取ります。
そして、乾燥麹を手で砕きいれます。そこにキウイ1個の皮をむき、細かく刻んで入れます。そしてもう1個のキウイは、皮をむき、すり下ろします。
すり下ろす、これは大根おろしの原理ですね。
擦ると酵素が増える。(一瞬ですが)
これを狙っています。
すり下ろしたキウイと水を入れ、混ぜます。
あとはおおよそ1日、布またはキッチンペーパーで上部を覆い、常温に置きます。
※寝る前に再度、混ぜると発酵が進みますので、実施して下さい。
気温次第ですが、ほぼ1日で発酵が進みます。
新鮮度の問題でしょうが、輸入ものよりも国産の方が発酵が早いようです。酵素量の違いかもしれません。
そして最後に湯煎に5-10分ほどかけ、温めます。
これであとは冷蔵庫で保管し、次の日からはおいしく食べられます。
完成まで2日ほど掛かりますが、熟成が掛かった分、酵素量も多く、身体に優しいキウイ酵素が完成します。
まとめ
肉の漬け汁に入れると柔らかくなる上に酵素も取れるなど、非常に有用な食べるサプリメントという感じです。
一番お勧めは寒天やゼリーのトッピングでしょうか。
お子さまのおやつに最適ですね。
(アレルギー体質の方は、ゼラチン、キウイとも注意が必要ですが)
まだ、使用して間もないですが、胃腸にやさしいようで快調です。
材料費も300円から400円で健康が得られますから、コストパフォーマンスも良いですね。
ぜひ、お試し下さいませ。
(^_^)