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清宮幸太郎の実力、魅力、将来性は?

怪物清宮幸太郎

平成の新怪物誕生か清宮幸太郎

春の都大会3回戦がスポーツ紙の一面に!

その主役は早稲田実業1年清宮幸太郎。

ご存じラグビーヤマハ発動機ジュビロの監督清宮克幸の息子。

リトルリーグ時代からテレビでも取り上げられる超逸材。

その逸材のどこが凄いのか?
今後の可能性は?

これを見ていこう。

清宮幸太郎のプロフィール

清宮幸太郎のプロフィールは下記の通り

清宮幸太郎プロフィール
1999年5月25日生まれ
出身地:東京都
身長:184cm
体重:97kg
右投げ左打ち
好きなチーム:阪神
好きな選手:アレックス・ロドリゲス

小学4年次に東京北砂リトルに入団。
2012年のリトルリーグ世界一に獲得に貢献。5試合で12打数8安打、3本塁打、6打点の活躍。投手としても2勝。
調布シニアからは野手に専念。
今春早稲田実業高等部へ入学。

高校デビューとなる春の都大会3回戦駒大高戦で3番1塁で先発出場。
4打数1安打 1打点の活躍。

清宮幸太郎の素質、魅力とは

高校入学時にすでに100kg近い体重があるも、なんと前後開脚もできる股関節の柔軟性。
そしてリストも非常に柔らかい。
理想のスラッガーの素質を持っていると言えるでしょう。

なんと初戦の観戦にプロ野球3球団がスカウトを送るというのも凄さを表しています。

父親が大阪出身ということもあり、阪神ファンの彼に対し、その阪神のレジェンド同じ右投げ左打ちの天才打者掛布雅之は、中学時代の彼をこう述べています。

掛布DC 非常に可能性を感じる打者というか、もう可能性以上なのかもしれない。柔らかくて力強い。プロに入っても中心を打てるような打者になる可能性がある。清原や松井クラスじゃない? 高校時代の松井より、柔らかいんじゃないかな。

日刊スポーツウェブより

また、今回の駒大戦でのデビュー結果を踏まえ、掛布雅之は、バッティングの柔らかさは松井秀喜以上という評価を与えています。
その柔軟性は、優勝記録を更新中の横綱白鵬になぞらえています。
これから超高校級の投手との対戦などの多くの経験を積んでいくことで大きく育って欲しいと述べています。

そしてここが重要。

松井秀喜もわんぱく相撲で好成績を残していました。
同様に、清宮幸太郎もわんぱく相撲で強豪だったそうです。
相撲は足腰の基本、格闘技の基本を備えています。
そういった基礎体力が培われているという証左とも言えます。

まとめ

早実と言えば、あの打撃の神様川上哲治をして打撃の神髄を見極めた男と称された榎本喜八、そして世界のホームラン王である王貞治を輩出した名門高校。また、荒木大輔、斎藤佑樹というスター選手も輩出した人気高校でもあります。

その伝統に新たな歴史を残すだけの力を持っていると感じるものがあります。

ただし、ここからが問題。

高校で勝つということと、将来プロで活躍するためという準備も必要になってきます。

この点は掛布雅之も指摘しており、守備力の強化と木製バット慣れが重要であると。

これまで騒がれつつも消えていた多くの選手の特徴として、

守れない

走れない

木製バットに対応できない

うぬぼれ過信する

という共通項があります。

また、ゴジラ×ハンカチのフィーバーとなれば、想像以上のものとなるでしょう。

そのときに

平常心

違った言い方をすれば

不動心

を高校時代の松井秀喜のように持ち合わせられるのか?

これがスーパースターへの条件になるかもしれません。

あの5打席連続敬遠で敗戦後も、自制心を失わなかった松井秀喜。

あの不動心が、その後の成功に繋がったともいえる面があります。

技術、体力、心理が一流となれるよう周囲がサポートしてもらいたいものです。

これだけの逸材はそうはいません。

大騒ぎになるのは仕方ない逸材でありますが、遠くでやさしく見守って上げるのがファンかもしれません。

野球ファンとしては非常に楽しみとなった

清宮幸太郎

甲子園デビューなるのか?

ドライチとなるのか?

本塁打王となるのか?

将来が楽しみです。

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