清宮幸太郎週刊ベースボール特集
4月11日に取り上げた早稲田実業高校野球部1年生清宮幸太郎
http://fantasy-dig.net/sports/168/
春の東京都大会に3試合出場しただけですが、なんと専門誌週刊ベースボールの表紙そして特集が組まれました。
試合参加は入学式後という高野連の規定に反し、清宮ら新入生を練習試合に出したということで、早実野球部の部長が1ヶ月の謹慎という事態まで。
じっさい他校でも、練習試合に出たケースはあると思われるのですが・・・
これだけ注目される選手だけに、そういった顛末に至ったのでしょう。
そんな顛末さえふきとばす快進撃を見せるのが清宮幸太郎。
その清宮幸太郎のこれまでの成長過程を父清宮克幸が、週刊ベースボール紙上で述べています。
そこから選手育成のヒントを探ります。
清宮幸太郎父・清宮克幸とは?
清宮克幸は、中学時代はサッカー。
進学した茨田高校からラグビーを始める。
早稲田大学では、2年次にトヨタ自動車を破り日本選手権優勝。4年次には主将として学生日本一。
その後、サントリーに入社。日本代表としても活躍。
その後、母校早稲田大学の監督に就任。
全国大学選手権優勝に導く。
その後、サントリー、ヤマハ発動機の監督として優秀な成績を収めています。
そんな清宮克幸が息子の育てるにあたり、
重要視したことは、
環境を作り、長所を伸ばす
ことだそうです。
父自身が、身体接触があり、非常に厳しい戦いを強いられるラグビーの世界で生きてきただけに、身体作りや運動神経を構築するために、あれこれ工夫しています。
とくに、興味深いところは、
歯を大切にする
ということでしょうか。
しっかり噛みしめられないと力を発揮できないということを経験的に理解しており、虫歯に十二分に気をつけているとのこと。
この点は、本当にスポーツ選手は見習う必要がありますね。
菓子類の間食や1日練習で歯を磨かない時間帯が長くなり、虫歯だらけという選手も多いのが現状。
そういった細かいところから、気をつけていることが、清宮幸太郎の成長を促しているのでしょう。
まとめ
細かいことは今週の週刊ベースボール5・18号でご確認いただければ、こうすれば選手を伸ばせるというヒントになるでしょう。
人の意見に惑わされるな
勉強をできない奴はスポーツでは大成しない
と父の教訓がちりばめられています。
とくに『知』の重要性を伝えているところは、要注目でしょう。
練習をやりこめば、プロになれる、大成できると思っている節のある保護者の方は、何回も読み返してもらいたい箇所です。
素質が第一でありますが、どう伸ばしていくのか?
そして、厳しい戦いを勝ち抜く。
この点で清宮克幸・清太郎親子は一つの指針となるでしょう。
今後の清宮幸太郎の成長を楽しみにしたいものです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。