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室伏広治が日本選手権欠場を発表 20連覇で途絶える – なるほど!そうでしたか! 読んで知って納得!
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室伏広治が日本選手権欠場を発表 20連覇で途絶える

室伏広治 日本選手権欠場

室伏広治が日本選手権欠場、20連覇で終止符

男子ハンマー投げ日本記録保持者であり、五輪金メダルストである室伏広治が、日本選手権を欠場することが明らかとなった。

6月15日日本陸上競技連盟は、26日から新潟市デンカビッkブスワンスタジアムで開催される第99回日本陸上競技選手権大会に、室伏広治が欠場することを発表した。

すでに右脚太ももの肉離れで欠場が決定している男子100mの桐生祥秀と看板選手の欠場に日本陸連も頭の痛いところ。

集客そして視聴率と期待される選手の欠場ですから、陸連側と室伏サイドで相当のやり取りがあったはずです。

室伏広治選手も日本選手権20連覇の偉業を昨年達成。

今年は21連覇を目指すのでは?

と思われていただけに、今回の発表は陸上競技の関係者には、いろいろな波紋が及んだのではないでしょうか。

室伏広治選手がなぜ、今回欠場するに至ったのか?

その事情について考察します。

室伏広治の選手、教授、役員、多忙さゆえか

室伏広治は、ミズノトラッククラブ所属のハンマー投げ選手であり、

2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会のスポーツディレクターであり、

東京医科歯科大学教授でもあります。

選手としての側面だけでなく、教育者という立場でもあり、スポーツ行政にも携わる立場でもあります。

多忙な中で、コンディショニングを維持することは容易なことではありません。

まして、年齢も40歳を超えてますから、20代の時のようにはいかないでしょう。

これは年齢を経ないと分からないことですが、若い頃なら簡単に取れた疲労も取れなくなるなど、年を重ねるごとにケアせねばならない項目が増えてきます。

そして、ハンマー投げのみならず、オリンピック競技全体のディレクターとしての活動もせねばならないとなると、 調整がなかなか厳しくなってきていたのでしょう。

昨シーズンのベスト記録が73.93mと自己ベストからは10m近く低下しています。

それでも2位の野口裕史とは3m超の差がありますから、その能力の高さが分かるというものです。

室伏自身は日本陸連を通じ

「後輩たちに大きく伸びてもらいたいという思いから、自らがジャンプ台の役割になれればと日本選手権に出場してきましたが、昨年20連覇を達成し、その役割を果たしたと思っております。いつまでも自分が出場し続けることによって後輩が育たないとも感じています」

日刊スポーツウェブより

とコメントしています。

後輩たちの壁となっていたと判断したというものの、ハンマー投げ記録10傑はすべて室伏広治の記録という状況からしても、後輩たちからは遠すぎる存在だったのかもしれません。

室伏広治の突出した才能 ハンマー投げの現状

室伏広治の身体能力の高さは、五輪金メダル、TBS筋肉番付はじめ、改めて述べるまでもありません。

以前、ハンマー投げの著明なコーチから、室伏広治以上の素質の人間をハンマー界で見たことがないと聞き読んだことがあります。

そして、自虐的に、選手を確保するために、ハンマー投げに向いていそうな子を、野球で補欠の子、柔道で力はあるけど優しくて弱い子など、他競技から探してきているエピソードを聞きました。

室伏広治のように父重信がハンマー投げの日本チャンピオンであれば、ハンマー投げに接する機会もありますが、運動神経の良い子というのは、今なら、野球、サッカー、バスケットボールあたりに集中しているのでしょう。

基本的に、運動神経の良い子は、昔なら、相撲、野球、柔道といったところでしたし、今は上記の3種目が人気ですから、集中しているはずです。

いくら壁になろうとも、資質の上で、室伏広治を超える逸材が取り組まない限り、なかなか、、、、、

室伏広治の記録を乗り越えることは困難でしょう。

旧東ドイツのように、強制的に身体的に向いている競技をやらせられればですが、自由主義の日本において、資質があったからハンマー投げをやりなさいとは言えないのが日本ですから、このあたりが室伏広治の後継者作りのネックかもしれません。

まとめ

NHK総合で放送されている『めざせ!2020年のオリンピアン』

先日の放送で、去年ハンマー投げの高校1年の日本記録を塗り替えた兵庫・市立尼崎高校2年の服部優允を室伏広治が指導。

こういった選手を上手に育てられたらなのですが、、、

問題となるのは、ライバルが少ない。

国内にはライバルが存在しない状態にならないと世界では対峙できませんから、海外の強豪たちに打ち勝つために必要なこと。

今回の縁をもとに、室伏広治が伝授していけば面白いことになるかもしれません。

日本選手権20連覇

昨年、室伏広治の講演を聞く機会がありました。

その折、20年間、体調を維持し、かつ記録が出る状態に持っていくことが、どれだけ大変だったかを話してました。

これまで室伏広治が培ったノウハウをあますところなく次世代にバトンタッチできれば、ハンマー投げに新星は誕生するかも!?

しれません。

陸上競技関係はたいへんでしょうが、魅力ある陸上競技界にしていけば、あるでしょう。

最後までお読みいただきましてありがとうございます。

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