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岡本和真のいま 【20150807】

岡本和真、秋季キャンプイン

岡本和真のいま 【20150807】

甲子園で高校野球が盛り上がっているなか、プロ野球では、将来のレギュラーを目指し、真夏のグランドでの戦いが続いています。

今回はファームの日本ハム対巨人から見えてきた期待のスラッガー岡本和真のいまを報告します。

岡本和真の打撃は進化を続ける

岡本和真は、育成強化選手として、60試合出場。打率は.274と健闘しています。

じっさい、日本ハム戦でも、十二分にプロのボールに対応したバッティングになっていました。

プロの場合、キレのある変化球と力強い直球のコンビネーションで来ます。しかも、アマチュアのように、レベルの低い投手と対戦することはほぼない。(体調不良などを除けば)

そのキレのあるボールに、どう対応できるか、見極めたうえで、自分のスイングができるか?

ここがプロとして勝ち残れるかの重要なポイントとなるのですが、その点は、かなり部分でクリアしていました。

満塁のチャンスでもヒットを打っているあたりからしても、巨人ドライチの力を持っていることを実証したと言えます。

岡本和真の課題は守備、走塁か

打撃では、非凡なところをみせる岡本和真。

ここから一軍へ定着するには、一軍の選手としていく上で、やはり守備、走塁が課題となりそうです。

二塁打で出塁したさい、内野に大きなバウンドの当たりが上がったさいに、帰塁せず、二三塁間に挟まれアウトになるという場面がありました。

こういった細かいところで、的確な判断ができることが一軍では求められます。

しかも、巨人でレギュラーを目指す訳ですから、その点を考慮すれば、やはり走塁でのボンヘッドはなくす必要があるでしょう。

そして守備。

守備は、4,5月にみられた危うさは消え、かなりプロの打球に慣れてきたキャッチングとスローイングを披露していました。

守備は本人の努力次第ですから、しっかり取り組めば、来シーズン、何らかの形でチャンスがあると思わせる進化ぶりでした。

まとめ

岡本和真も、進化し続けているものの、ライバルのレベルが高いのが巨人。

ヤクルトの畠山のように、10年近く掛かって4番育成といったノリがない巨人だけに、ここから自分自身の課題である守備、走塁を克服し、売りの打撃に磨きを掛け、巨人の主軸を打つ打者へ進化することを期待したいです。

それにしても35度超のなかで試合、日本ハム、巨人の選手、本当におつかれさまでした。

また、応援に集まったファンの方々の熱い気持ちが伝わるいいゲームでした。

最後までお読みいただきましてありがとうございます。

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