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ドラフト会議2015年プロ野球NPB選手選択会議せまる

ドラフト会議2015日刊スポーツ、サンスポの予想結果

ドラフト会議は10月22日に実施

プロ野球を目指し、子どもの頃から夢を描いてきた選手たちには、気が気でならない時間を過ごしているのではないでしょうか。

プロ野球は、クライマックスシリーズファイナルという時期でありますが、一方、巨人の福田投手の野球賭博事件と金にまつわる問題もあるなかのドラフト会議となりました。

そんなドラフト会議につてい何回かに分けて紹介していきます。

今回は、ドラフト会議の仕組みと選択希望の届け出についてお伝えいたします。

ドラフト会議ができた訳は契約金の高騰と戦力の均衡化

ドラフト会議は、1965年(昭和40年)にスタートしました。

理由は、自由競争により高騰した契約金の抑制と戦力の均衡が目的でした。

自由競争のころは、高校中退で入団するケース、例えば、東映へ入団した尾崎行雄。
または、社会人野球側から引き抜き行為とされたいわゆる柳川事件などがあり、メジャーリーブのドラフト制度をもとに、実施されることとなりました。

ドラフト制度実施後も、選手側の行きたい球団が、選択権を得られず(または指名されず)拒否するケースは何度もありました。

また、江川卓のように、阪神への指名後、巨人へトレードという事態もあったりしました。

その後、逆指名制度という選手側が、大学生と社会人は選べるという時期もありましたが、こちらも栄養費問題で頓挫。

くじ引きにより旧来の制度に戻り、現在に至りました。

ドラフト指名されるには

プロ野球のドラフト会議に指名されるには、いくつかの条件があります。

おおまかに言いますと、日本の中学校、高等学校、大学に在籍し、これまでNPBの球団と選手契約をしたことがない選手であること。

また、日本国籍を持っている場合は、MLBなど海外で選手契約をしていたとしても、ドラフト会議を経て契約する必要があります。
このケースは、2004年に北海道日本ハムファイターズから指名されたマイケル中村が相当します。

そして、社会人選手に関しては、社会人野球登録後、中卒及び高卒は3シーズン、大卒は2シーズンを経ないとドラフト対象としないことなっています。

ただし、所属するチームが解散した場合は、その限りにあらずドラフトの対象となります。

このケースは九州産交の野球部が廃部となったため、特例措置として阪神に入団した野田浩司が相当します。

くわえて、高校生と大学生の場合は、本人がプロ志望届けを、所属の連盟へ提出することが必要となります。

以上が大まかなドラフト指名の条件となっています。

今年、プロ野球志望届を出したのは、
高校生が78名。

2015年プロ野球志望届提出者一覧:日本高等学校野球連盟ウェブサイト

大学生は80名。

2015年度NPBドラフト対象者:全日本大学野球連盟

これにくわえ、社会人野球の選手も指名対象となります。

まとめ

12球団で指名されるのは約70名。
育成選手を含めても100名まで指名されることはありません。

志望届を出したからと言って指名される訳ではありませんし、活躍を保証される訳でもありません。

そう言ったなかで、子どもの頃から思い描いたプロ野球への門を叩くために必要なドラフト会議。

運命の10月22日木曜日17時から行われます。

テレビはTBS系列で全国ネット放送
CS、ケーブルテレビではスカイA

ラジオはニッポン放送

で実況があるそうです。

ファン目線で見るのと、選手そして家族目線で見る、ドラフトはかなり風景が違います。

また、インターネットで多く見られるチーム側からドラフトを見るという見方もあります。

人それぞれですが、日本のプロスポーツの雄プロ野球を支える人材がどのチームへ指名されるのか?

注目していきます。

最後までお読みいただきましてありがとうございます。

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