発芽玄米と大麦ごはんの炊き方
玄米を食べたいけどうまく炊けない方に
Twitterで発芽玄米を炊き上げたところを投稿したところ、好評でしたのでレシピを公開します。
発芽玄米と大麦を無水鍋で炊き上げました。
おにぎりぽっけで握れば、あっという間にできあがり。これなら小学生でも握れるはず。
ぜひ、お試しあれ。#おにぎりぽっけ #アイラップ #発芽玄米 pic.twitter.com/khmIq1koXQ— 伊藤 昇治 (@ito_shoji) March 10, 2020
自分自身もそうでしたが、玄米の効果効用を知り、試したけど挫折した。試しているけど、どうもうまく炊けていないという方の参考になれば幸いです。
さっそくメニューを紹介していきます。
発芽玄米炊きの材料について
- ササニシキ玄米:1合半(カップ1と1/2)
- 大麦(ビターバレー):1合半(カップ1と1/2)
- 黒米:10g
- 小豆:50g
- クコの実:10粒程度
- 水:900cc
- 塩:5g
お米の品種ですが、作付けも減り続けていますが、うるち米の良さを持つササニシキを選択しています。大麦、黒米、小豆は国産、クコの実は中国産です。
発芽玄米を炊くために使用する料理道具
- 無水鍋(広島アルミニウム工業)
- ヨーグルトメーカー
- 計量カップ
- タイマー
無水鍋は、定番の広島アルミニウム工業さんのものを使用しています。
ヨーグルトメーカーは発芽玄米を自家製するために使用します。玄米を発芽玄米にするのは、玄米の栄養効果を最大限引き出すことと、玄米の毒性を排除するためです。
タイマーはスマートフォンのタイマー機能で対応できます。
発芽玄米のレシピ
下準備
- 玄米と黒米を水で軽く洗いヨーグルトメーカーに全量をいれ50℃のお湯を注ぐ
- 1時間ほどしたら水を入れ換える
- ヨーグルトメーカーに入れ17時間、30℃で発芽玄米にする
- 4〜5回、容器の水を入れ換える
- 小豆を一晩、水につけておく
発芽玄米を炊く
- 小豆を水900ccと煮る(1時間ほどおく)
- 発芽玄米をヨーグルトメーカーから取り出し水洗いし無水鍋に入れる
- 大麦、クコの実、塩を無水鍋に入れる
- 小豆の煮汁を計量カップで量り不足分は足して900ccを無水鍋に入れる
発芽玄米を炊き上げる
- 沸騰するまで強火にかける
- 沸騰すると鍋から蒸気が出始めるので弱火にして30分かける
- 30分したら火を止め15分蒸らす
- 15分したらフタをあけ全体をかき混ぜて出来上がり
以上となります。
おおよそ24時間の行程ですが、じっさいに手が掛かることは、慣れれば、合間合間でやれる作業ばかりです。
無水鍋が玄米を炊くのに向いているところ
ずばり水分量が適当でもうまく炊ける
これに尽きます。
玄米を炊いて失敗する事例としては、水分量が難しい点にありますが、けっこう大ざっぱでもうまく炊けてしまう、恐るべき料理道具です。
まとめと注意点
玄米を食べる理由、人それぞれでしょう。
自分の場合は、アレルギー体質の改善に始まり、玄米食に至りました。
せっかく踏み出したのですから、少しでもおいしく食べられたら最高ですよね
今回のレシピで注意したいのは、玄米初心者は、このレシピを絶対に試さないで下さい。
理由は、繊維質が多いからです。
玄米と大麦が半々な上に、小豆も入っていて繊維質の量が白米と比べると約17倍、一膳を160グラム換算にすると10グラムの摂取となりますので、慣れていない人が食べると消化できない可能性があるからです。
初心者が玄米になれていく方法について、また、別途紹介しますので、そちらを参照いただければ幸いです。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
ぜひ、有意義な玄米ライフをお過ごし下さい。
下記に使用している調理器具、食材についてリンクを貼っておきますのでご参照下さい。