大河ドラマ真田丸、登場人物はどうなる?
来年2016年の大河ドラマ【真田丸】
脚本は三谷幸喜は主役真田幸村は堺雅人は既報済み。
ここはNHKと三谷幸喜の知恵の絞りどころでしょうが、物語に登場人物はどうなるのか?
この点をフォーカスしていきます。
【真田丸】を真田幸村誕生から描くとすれば
まず、真田幸村が誕生したとされる1567年永禄10年から描くと仮定します。
当時、父真田昌幸は、武藤喜兵衛と名乗り、古府中で武田信玄に仕えていた頃。
武田信玄
が登場し、幼子の幸村を抱きかかえるところから描くということも考えられます。
そして当然のことながら真田家を描かねばなりませんから真田家で登場しそうな人物を想定すると
- 真田家及び一門
- 真田幸村:本人:堺雅人
- 真田幸隆:祖父
- 真田昌幸:父
- 真田信幸:兄
- 山手殿:母
- 竹林院:幸村妻
- 小松殿:兄信幸妻
- 矢沢頼綱:大叔父
- 矢沢賴康:頼綱息子
- 真田大助:息子
- 幸村の娘たち
このあたりでしょうか。
話が猥雑になるため、これまでの作品では姉の村松殿や村松殿の夫小山田茂誠が出演した作品はないため、たぶん登場しないでしょう。
また、父真田昌幸の兄信綱、昌輝、弟信尹もないと予想します。これまで出演した作品がありませんから。
矢沢親子に関しては、第一次上田合戦において、父矢沢頼綱は、沼田城に攻めてきた北条軍を打ち負かした場面もあり、1985年に放送された真田太平記では登場しましたので、誕生から描けば、登場する重要人物と言えます。
また、息子の矢沢賴康は、真田幸村が上杉家へ人質として出されたときに、上杉家に付き添い、上杉家中でも武勲を上げた真田家の猛将の1人。
個人的には登場して欲しいキャラです。
他方、ドラマの構成上、幸村の娘たちも登場するはずですが、人数が多いため、何人出るかは?脚本の三谷幸喜次第と言えます。
また、幸村の妹であり滝川一積の妻となる於菊は、真田太平記で描かれているのでスルーでしょう、きっと。
個人的には真田太平記で於菊を演じた故岡田有希子が忘れられませんが・・・
真田丸、戦国武将の登場は?
ここは悩ましいところですが、
まず武田家から
- 武田家
- 武田信玄
- 武田勝頼
武田家崩壊を描くとなると、武田勝頼は欠かせないと判断します。
- 北条家
- 北条氏政
- 北条氏直
天正壬午の乱では、臣従したり離反したりと真田家に大いに悩まされる関東の強国北条家も欠かせないでしょう。
- 上杉家
- 上杉景勝
- 直江兼続
天正壬午の乱や第一次上田合戦、そして会津征伐から第二次上田合戦では重要な役割を果たす上杉家のコンビもあるでしょう。
- 徳川家及び家臣団
- 徳川家康
- 徳川秀忠
- 本多忠勝
- 井伊直政
- 本多正信
- 本田正純
- 柳生宗矩
- 服部半蔵正茂
大坂冬の陣、夏の陣を想定すると、もっと徳川家の家臣団が登場するかもしれません。
本多忠勝は、兄信幸の岳父。
また、関ヶ原の戦いののち、兄信幸とともに、父昌幸と真田幸村の助命嘆願したとされていることから登場すると考えます。
井伊直政も、兄信幸とは昵懇であったことから、同様に助命嘆願したそうですが、このあたりはアニメの真田十勇士では取り上げられていましたが、あまりドラマでは触れない部分です。
関ヶ原の戦いでは、重要な位置を占めていますから、やはり井伊直政は、出てくるはず。
また、本多正信、正純親子は、敵キャラとして外せないでしょう。
そして柳生宗矩または服部半蔵政重は、忍者を登場させるには不可欠なキャラと言うことで挙げてみました。
- 豊臣家及び家臣団
- 豊臣秀吉
- 高台院:ねね:秀吉正室
- 淀殿:秀吉側室
- 豊臣秀頼
- 千姫:秀頼妻
- 大谷吉継
- 石田三成
- 加藤清正
- 福島正則
- 片桐且元
- 大野治長
大阪での人質生活を描くとなると、やはり豊臣家は外せないところです。
幸村の岳父大谷吉継は鉄板と読みます。
あとは、関ヶ原の戦いを描くとなれば、石田三成も外せないでしょう。
そして、関ヶ原後の豊臣家を陰に陽に支えた加藤清正も外せないと見ます。
そして、方広寺梵鐘事件に深く関与する片桐且元、そして実質、大坂冬の陣、夏の陣を指揮する大野治長も外せないところです。
- 大坂の冬の陣、夏の陣で戦う浪人衆
- 後藤基次
- 毛利勝永
- 長宗我部盛親
- 明石全登
他にも出てきそうですが、主立ったところはこのあたりでしょうか。
他にも、毛利、島津、伊達と大大名を絡める可能性は否定はできないところです。
真田丸に真田十勇士は登場するのか?
真田十勇士とは、大正時代に刊行された立川文庫にはじめて登場した表現とされます。
原型は江戸時代の中期「真田三大記」に見られるとのこと。
そこで真田十勇士の名前を確認すると
- 真田十勇士
- 猿飛佐助
- 霧隠才蔵
- 三好青海入道
- 三好伊佐入道
- 穴山小介
- 由利鎌之介
- 筧十蔵
- 海野六郎
- 根津甚八
- 望月六郎
この10名であります。
真田幸村を主人公とするならば、真田十勇士は行くと読みますが、それをNHKが許すか?
大河ドラマファンが許すのか?
は賛否別れるところだと思います。
個人的には忍者は欠かせないのが真田もの。
どんな形にせよ登場すると考えます。
まとめ
戦国ものは、どうしても登場人物が増えすぎてしまう傾向にあります。
話が猥雑化する原因でもありますので、人数を抑えるべきでありますが、新撰組!の脚本を担当したときも登場人物が多かった三谷幸喜だけに、登場人物は多いと考えます。
あれこれ想像するだけでも楽しい真田丸の登場人物選び。
発表を楽しみに待ちたいものです。