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渡瀬恒彦、真田太平記で真田信幸を熱演

投稿日:2016年2月6日 更新日:

渡瀬恒彦、芸能界最強伝説を持つ男が演じた真田信幸【真田太平記】

1985年4月から1986年3月まで、NHK水曜20時に放映されていた真田太平記。

この真田太平記で主演したのが渡瀬恒彦。

渡瀬恒彦と言えば、東映のエース格を演じ続けるスターであり、兄渡哲也も役者として、石原軍団の長として著名です。

そして、ネット上では、芸能界最強伝説を噂される程の豪腕と噂される人物です。

その渡瀬恒彦が、41歳のときに演じたのが、真田信幸(信之)でした。

今回は渡瀬恒彦が演じた真田太平記における真田信幸に迫ります。

真田家存命ののために生き抜いた真田信之

渡瀬恒彦が演じた真田信之は、原作者たる池波正太郎の真田信之観そのものとも言える人物像でした。

若くして真田家の世継ぎとして、父昌幸、大叔父矢沢頼綱らによって鍛え抜かれた人物として描かれています。

また、その理知さが災いし、父昌幸からは、ある面で煙たがられるほどの才気を持った人物としても描かれています。

今回の真田丸にて父昌幸を好演する草刈正雄が演じた真田幸村(信繁)も、

兄上は父上以上の人物であり、天下人となってもおかしくない器量

と左平次に述べる場面があります。

じっさい、真田丸では第2回決断のなかにありました府中から岩櫃城へ一族郎党を連れ逃避行するさいに、野武士らの攻撃をかわし無事たどり着いたというエピソードにみられように、10代から強いリーダーシップを発揮していたことが窺い知れます。

そして、真田信幸の知の部分での評価が多いものの、若き頃には武勇を数々挙げた猛将でありました。

天正壬午の乱における北条との戦いにおいて、1582年手子丸城の戦いを指揮。
800人で敵方である5,000人の兵を打ち破り、手子丸城を取り返したという実績があります。

ふつう、城を打ち破るには、最低でも城兵の2倍は必要とされるなか、半分以下の兵を持って打ち破るなど、さすが真田家の跡取りという力を持ち合わせています。

そしてこの後、起こった第一次上田合戦においても、遊撃隊として獅子奮迅の働きをしました。

若き頃より、父真田安房守昌幸のもと、数々の戦いを勝ち抜いた猛将でした。

本多忠勝の娘稲姫と結婚、そして犬伏の別れ

武勇に優れた信幸は、徳川家康の養女となった本多忠勝の娘である稲姫と結婚。

徳川家の麾下へ加わりました。

豊臣秀吉の下へ人質となった弟幸村(信繁)との別れは、真田家が生き残るための方策の結果だったのでしょう。

そして、時は流れ、1600年、上杉征伐が勃発。

当初は、真田家は徳川家の指示通り、上杉征伐に向かうも、石田三成からの味方せよという書状により、父昌幸、信幸と幸村(信繁)兄弟による話し合いが持たれました。

有名な犬伏の別れですね。

ここで信幸は、徳川家康に臣従することを選択。

父昌幸と弟幸村は、石田三成側につくことに。

これにより親と弟と別れることに。

この後、第二次上田合戦、関ヶ原の戦いを経て、敗者側の西軍についた真田昌幸、幸村は窮地に。

このとき、真田信幸は、岳父本多忠勝、上州で領地も近かった井伊直政らの助力もあり、父と弟の助命嘆願に成功。

自分の領地拡大よりも、血を分けた父と弟の命を救ったことが、真田信幸の人物を物語る上で欠かせないエピソードです。

大阪の夏の陣、その後

関ヶ原の戦い後、真田信幸から信之と改名し、父の所領上田に加え、沼田とを所領とした。

妻稲姫とともに、倹約につとめ、幕府に咎められない程度に、九度山へ流刑となった父と弟への援助を続けました。

大名暮らしが長かった父昌幸にとっては、流刑はきつかったようで、嘆きの手紙も残されています。

そして、大阪の冬の陣が勃発。
このとき病気のため、信之は出陣できず、息子たちが出陣しました。

弟幸村(信繁)が徳川家に立ち向かっていったことをどう見ていたのでしょうか?

真田太平記では、弟の凄さを徳川家はじめ東軍は知らないと。

戦上手である父昌幸譲りの戦法を繰り出すであろうと案じる場面があります。

そして、冬の陣のち、真田太平記では、京の小野のお通屋敷にて、弟幸村と最後の対面をするシーンがあります。

徳川家康から、幸村に徳川へ与することを伝えるように指示されるも、幸村の気持ちを汲んで何も告げずに別れるというシーンは真田太平記の名場面でもあります。

大坂夏の陣後、幸村の死を知ると、

左衛門佐ー!

と真田信之が庭の砂を握り、泣くシーン。

これも名場面であります。

まとめ

大坂夏の陣後も、幕府隠密馬場彦四郎による謀略も、真田の草の者お江の助力もあり、乗り切り、松代へ移封までを渡瀬恒彦が熱演しました。

個人的には、父昌幸、弟幸村に仕えた真田の草の者お江と伊豆守信之が、互いの誤解を認め合う44話が、一番好きな場面であります。

徳川、上杉、北条という強国に囲まれ、武略、知略を駆使し、生き残った真田家。

その中心にいたのが、真田伊豆守信之、その人です。

信濃の獅子と呼ばれ、

90歳まで現役大名として活躍。

引退後も、跡取り騒動も片をつけ、93歳で天寿を全う。

最後の戦国武将となりました。

池波正太郎も愛した真田伊豆守信之。

自分も大好きな武将であります。

今回の真田丸では、違った信幸を大泉洋が見事演じています。

真田太平記の信幸とはひと味違った信幸を見守りたいものです。

最後までお読みいただきましてありがとうございます。

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