羽田美智子とのコンビが絶妙津田寬治が初主演を獲得!
テレビ朝日系列で4月22日から、警視庁捜査一課9係season10がスタートします。
シリーズもので、10年続くというのも凄いですね。
テレビ朝日と言えば、相棒はじめ刑事ものの作品で先頭を走る感すらあります。
主演の渡瀬恒彦を中心に個性派揃いのメンバーの捜査一課9係。
朝イチで大ブレークのイノッチが、役者としてひと味も二味も成長できた作品とも言える警視庁捜査一課9係で、バイプレーヤーとして欠かせないのが村瀬健吾役の津田寬治、その人。
羽田美智子とのコンビで難事件に取り組む、出世指向が強いが、熱い刑事魂を内に秘める役をこなし警視庁捜査一課9係に欠かせないキャラクターを演じています。
その津田寬治が津田寬治が49歳にして、主役に抜擢されました。
東京MXテレビ【食の軍師】です。
遅咲きのとも言える、その津田寬治という役者さんについてフォーカスします。
食の軍師主演津田寬治プロフィール
49歳にして初主演を獲得した津田寬治のプロフィールを見ると、
- 津田寬治プロフィール
- 1965年8月27日生まれ
- 福井県出身
- 1993年デビュー
- 血液型:AB型
- 左利き
- 2児の父
- 好きな食べ物:たぬきそば
経歴:福井高校を中退、映画俳優を目指し上京。アルバイトをしながら小劇団の劇団員として活動していた。
アルバイト先の喫茶店に来店したビートたけし(北野武)に売り込んだことがきっかけで、北野監督作品に出演、映画デビューを果たす。
北野武がデビューの恩人と言えますね。
その後、数多くの作品に出演。
今年の大河ドラマ【花燃ゆ】にも松島剛蔵役で主演。
テレビドラマ、映画、舞台、声優にと幅広く活躍中。
前述の警視庁捜査一課9係は10年も続くドラマにも出演している。
その津田寬治が初主演を務めたドラマが、東京MX【食の軍師】である。
津田寬治が出演する【食の軍師とは】
ある意味では、東京12チャンネル時代のテレビ東京ばりに、ツボにはまった番組を連発する東京MX。
その東京MXが送り出すドラマ【食の軍師】は、週刊漫画ゴラク(日本文芸社)に連載(不定期)される泉昌之による作品のドラマ化。
週刊漫画ゴラクと言えば、【ミナミの帝王】【白竜】などVシネマ化が多い中、今回はドラマに進出した作品が【食の軍師】です。
この【食の軍師】、主人公である本郷(津田寬治)は食にこだわる中年男。内なる「軍師」の助言に従い、飲食店を食べ歩くというものです。食の組み立てを戦闘の【陣形】になぞらえているところがミソだったりします。
この内なる軍師となるのが、食=蜀をもじり諸葛亮孔明をモデルとしているそうです。
軍師役は篠井栄介が快演。ドラマを盛り上げています。
そして常にパーカーを着た青年【力石】なぜか主役の本郷とお店でかち合わせることが多い若者。その食スタイルが洗練されていることから、本郷から勝手にライバル視されています。
高岡奏輔がさりげなく好演しています。
ポイントは、力石との勝手に勝負を挑む、本郷と内なる諸葛亮孔明という図式で成り立っているというところが、非常にコミカルで秀逸な作品となっています。
ちなみに4月22日23:30放送の第四話(兵法の四)寿司の軍師では、寿司屋の大将に六平直政を迎え、江戸前三国志が展開されるそうです。
楽しみな作品となりそうです。
また、東京MXじゃ、見られないじゃん!
という方に朗報。
GYAOでも放映されています。
東京MXで見られないという方は、GYAOでチェックして下さいね。
まとめ
アルバイト時代、徹子の部屋のセットを作る大道具をやっていたこともある津田寬治。
のちに徹子の部屋に出るという快挙も達成。
小劇団出身の味のある役者であり、ドラマに欠かせないバイプレーヤーの津田寬治初主演の【食の軍師】で、これまでの脇役人生の集大成を期待しつつ、警視庁捜査一課9係でも羽田美智子と絶妙なコンビネーションを見せつつ、ライバル役となる吹越満や田口浩正、井ノ原快彦、そして渡瀬恒彦との絶妙な掛け合いも楽しみです。
ある意味で、水曜日は津田寬治の日ですね。
ますますの活躍を期待しています。