みらいのつくりかた陸上競技投擲加藤由希子選手登場
うまれつき左腕の肘から先がないというハンディを背負いながら、非公認ながら障害クラスの砲丸投げ世界記録を達成している加藤由希子選手が、テレビ東京みらいのつくりかたに登場します。
加藤由希子選手は、仙台大学陸上競技部に所属。
一般の砲丸投げにおいても昨年度は日本ランキング94位。
左手のリードが欠かせない砲丸投げという競技において、ハンディを背負いながらも、一般の中に入っても素晴らしい記録を残しています。
非公認となった障害者の世界記録は、一般の競技会での記録のため。
このあたりは競技の特性なんでしょうね。
障害者の大会での記録のみが認定されるという。
改めて障害者の大会で新記録樹立を期待しましょう。
一般競技者の大会、そして障害者の大会の二足のわらじを履く加藤由希子選手。
加藤由希子選手のクラス(障害の度合いによる)で、投擲種目は、リオ・パラリンピックで実施予定は、やり投げ。
今年の世界選手権の参加標準記録が18m。
自己ベストは16m81ともう少し。
肩への負担が大きいだけに負荷が心配されますが、突破を期待したいところです。
また、一般種目においても投擲ブロックの主将を務めている加藤由希子選手。
9月に行われるインカレへの出場を今年の最大の目標としているそうです。
東北地区大会を勝ち上がる必要がありますが、東日本大震災を乗り越えた強い精神力で、ぜひインカレ出場を期待したいものです。
陰ながら、加藤由希子選手の活躍を期待しています。