多くの人が一度は経験する【じんましん】
じんましん
一度は経験することが多いとされる皮膚病の代表格の一つ。
かく言う、私はじんましんに延々悩まされていました。
そのじんましんについて4月21日NHK Eテレきょうの健康で特集されます。
そこでじんましんについて、自分の体験談を含め、お伝えいたします。
大半のじんましんが原因不明だった!
じんましんというと、食物があたりじんましんが発症する、日光を浴びるとじんましんが発症する、冷たい風を浴びるとじんましんが出るなどなど、原因が分かっているものがある。
反面、検査しても分からなケース。
原因不明という場合が多い。
調査結果によって多少の誤差はあるものの、今回担当する広島大学大学院秀道広教授によれば、じつに72%が原因不明だそうです。
自分自身の場合、様々な要因でじんましんを発症しました。
例えば、小学生高学年から中学生くらいまでは寒冷じんましんでした。
冷たい風にあたると、じんましんを発症していました。
そのため、けっこう大好きだったサッカーを休んだ記憶があります。
体調が良いと大丈夫であったり、寒くても体育館内だと大丈夫であったり、体調次第というところがありました。
そして、原因不明というところでは、小学校4年生の夏休みと20歳の冬に、過度にじんましんが出続け、入院治療することとなりました。
小学生のときは10日間、20歳のときには5日間の入院で、点滴治療を施されました。
このとき、あれこれ原因究明のため、血液検査から、あれこれ検査するも、数値に異常はなし・・・・
結局、原因は分からずじまいでした。
また、こんなこともありました。
気管支にもじんましんが発症し、気動が狭くなり、呼吸困難で危うく死ぬところという経験もありました。
アナフィラキシー症状ですね。
ですので、本当にじんましんと単純にあなどってはいけませんよ!
と言い続けています。
今回のNHKの特集では、治療のポイントを説明しています。
原因不明から慢性化すると40%以上が完治の見込みがない状態になると言われています。
原因が分かるものであれば、早めに治療することで、被害を最小限にすることができます。
そのヒントを得るチャンスです。
じんましんは、ありあまる書籍が乱立しているアトピー性皮膚炎とは異なり、一般書籍は皆無です。
そういったことからも専門家の情報を知ることができる機会ですので、ご覧になることをお勧めします。
まとめ
自分自身、30年近く、じんましんで悩み続けました。
もしかしたら、体調が悪くなれば発症するかもしれません。
本当にかゆいです、はい。
かゆさを超えると、熱と痛さとかゆみが重なりとんでもないことになります。
そういった状態にならないためにも、自分自身も勉強したいと思います。
ご家族に、お友達に、じんましんが出やすい方がいらっしゃいましたら、ぜひ、ご覧になることをお勧め下さい。
お願いいたします。
放送は2015年4月21日火曜日 20:30-20:45
再放送は2015年4月28日火曜日 13:35-13:50
となっています。