真田丸二次配役発表【2016年大河ドラマ】
9月26日NHKより、2016年大河ドラマ「真田丸」のキャスト発表がありました。
真田家および徳川家などのキャスト発表は7月にありました。
今回は豊臣家中心のキャストが発表となりました。
さっそく配役をみていきましょう。
真田丸キャスト発表
- 第二次真田丸キャスト
- 豊臣秀吉:小日向文世
- 北政所:鈴木京香
- 千利休:桂文枝
- 片桐且元:小林隆
- 茶々(淀):竹内結子
- 石田三成:山本耕史
- 大谷吉継:片岡愛之助
- 豊臣秀次:新納慎也
- 豊臣秀頼:中川大志
以上となりました。
桂文枝、竹内結子、片岡愛之助、新納慎也は大河ドラマ初出演となります。
脚本を担当する三谷幸喜が前回携わった新撰組!から、鈴木京香、小林隆、山本耕史が出演となります。
山本耕史は希望的観測で、出演を希望しておりましたが、真田丸では中盤の肝となるであろう関ヶ原の戦いで欠かせない石田三成への配役。
三谷幸喜が、どういった石田三成像を描き出すのか?
それをどう山本耕史が演じるのか?
新婚ほやほやの山本耕史の石田三成。
新撰組!での土方歳三、陽炎の辻での坂崎磐音、薄桜記での丹下典膳とNHK時代劇では当たり役が多いだけに期待は膨らむばかりです。
ここでポイントとなるのが、真田信繁の父、昌幸の妻である薫:高畑淳子の出自です。
これは諸説ありまして、真田太平記では、公家菊亭晴季の娘説から気位の高い山手殿として小山明子が好演しました。
また、宇田頼忠の娘という説もあり、この説によれば、同様に、宇田頼忠の娘を妻とする石田三成と真田昌幸は義兄弟の関係となります。
このあたりが脚本のツボとなるでしょう。
他にも説がありますので、そういったことを含め非常に興味深い配役発表となりました。
まとめ
今回の発表からも、NHKの気合いを感じます。
戦国時代を描くには不可欠な豊臣秀吉の正妻である北政所と淀殿。
軍師官兵衛では、北政所が黒木瞳、淀殿が二階堂ふみという設定でした。
二階堂ふみ演じる野望深き淀殿が非常に印象的でした。
今回も主役級の鈴木京香と竹内結子。
真田家と直接の関わりはないところですが、戦国時代絵巻には欠かせない北政所と淀殿の対峙は非常に興味深いところです。
そして、これは最高のはまり役かもしれません小林隆の片桐且元。豊臣家と徳川家との外交を束ねるも、双方譲らず、非常に厳しい立場に追い込まれる片桐且元を小林隆が演じきるのか?
こちらも本番の放送を待ちましょう。
あれこれ楽しみが多すぎる真田丸の第二次キャスト発表でした。
来年の放送が待ち遠しいです。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。