平沢大河、伊東監督より甘さを指摘される
平沢大河。
その素質は誰もが疑うところのない素晴らしい選手。
しかし、チームがダントツの最下位。
平沢自身も71打数15安打 打率.211 出塁率.243では、ファーム落ちも仕方のないところ。
伊東勤監督からは、
「若いので失敗してもいいので“若さを出してこい”と言っていたが、まだまだ精神面で子ども。プロの選手として厳しいと思いました」
東スポウェブより
厳しいコメントも。
そんな平沢大河は、今後どうすべきでしょうか。
浦和球場の内外で鍛え直せば超一流になる素材
平沢大河に対して、伊東勤監督から厳しい言葉が投げかけられました。
これは期待の裏返し。
伊東勤監督自身も、熊本工業から所沢高校(定時制)へ編入。西武球団職員を経て、ドライチで西武に入団。
1年目から1軍の試合に抜擢。
広岡達朗監督、森ヘッドコーチに鍛え上げられ、西武の黄金期を作り上げた1人であり、野球殿堂入りまで果たした歴史上にその名を残す名捕手です。
広岡ー森の厳しい指導から、結果を残した経験からでしょう、平沢大河に対しても厳しい指導が散見されます。
前述の通り、期待しているからこそ厳しい態度、言葉になるのでしょう。
その厳しさを、平沢大河がどう捉えるかによって、今後の結果は大きく変わるはずです。
多くのスーパースターが、厳しい指導の下、大成していったように、平沢大河も、その厳しさを乗り越え、スーパースターへの道を歩んでもらいたいものです。
あのイチローでさえ、1,2年目はファームでした。
土井正三監督に見る目がなかったという意見もありますが、ファームで2年間鍛えたからこそ今があるという見方もできます。
また、同じくメジャーで活躍する青木宣親にしても、早稲田大学卒業後、ヤクルト1年目はファームで鍛えられた結果として、2,000本近くまでヒットを打つことができているとも言えます。
ですから、ここからが本当の戦いです。
失敗したと思えることも、後になれば、それが糧となり、成功への礎になるはずです。
いまは心理的にも、悩み苦しんでいるはずです。
大いに苦しみつつも、前を向いて、明るい未来があるのですから、そこに向かって挑戦し続けるべきです。
まとめ
平沢大河にとって、ここが分水嶺になるやもしれません。
成功者への道
をばく進してもらいたい。
そこで野村克也も提唱し、右のスラッガーの王者とも言うべき落合博満も提唱する
素振り
松井秀喜にしても、長嶋茂雄とのマンツーマンの素振りで大成したと言っても過言ではありません。
素振りも深く掘り下げれば、イメージ力の向上、コースによる振り分けなど、多くの要素が詰まっています。
素振りでキレを作り、強い心身を作り上げ、千葉ロッテマリーンズの主力となることを期待して止みません。
平沢大河よ、明けない夜はない!
ファイト!