成田翔（秋田商）はロッテ3位指名

夏の甲子園を沸かした秋田商業の小さなエース成田翔。U-18ワールドカップでも大活躍。

プロ志望届けを提出。結果、千葉ロッテマリンーズから3位指名されました。

そこで今回は成田翔選手のコメント含め、ドラフト直後の情報をまとめました。

成田翔、千葉ロッテ入りへ

ドラフト前日は緊張で眠れなかったという成田翔。そうですよね、これでもし指名がなかったら、社会人経由なら最低3年指名はありませんから。

その成田翔がロッテ3位確定後のコメントは

前夜は「緊張で眠れなかった」という成田投手。指名を知ってほっとした表情を見せ、３位という評価には「こんなに良い順位で指名されると思わなかった」と喜んだ。千葉ロッテについては「今季のクライマックスシリーズに進んだ若くて強いチーム。早く一軍に上がれるよう、気持ちで負けないようにしたい」と目を輝かせ、太田直監督から「前向きに逃げることなく頑張れ」と激励を受けた。

読売オンラインより

また、ロッテ球団は成田翔について

身体の大きさこそないが、将来を感じさせる投手。特にスライダーの精度が高く、勝負球に使える。角度を感じさせるボールも魅力的。早い段階から一軍での登板が期待できる投手。ルックスも良くスター候補生。

千葉ロッテウェブサイトより

と期待するコメントを残しています。

千葉ロッテの投手事情は

千葉ロッテはスターターの右投手のみ、セットアッパーにおいても左投手不足という状況にあり、トレード次第という部分はあるものの、ルーキーイヤーから１軍登板の機会はあるかもしれません。

理想としては、本人も述べていますが、秋田商の大先輩石川雅規のように先発で長くやるのが良いでしょう。

ただし、楽天の松井裕樹投手のように後ろを任せられる可能性もあります。

これまでの投手の育成を見てくると、ケガなく長く活躍するには、高卒の場合、1年目はファームでじっくり身体作りをしながら、ファームで経験を積んで2年目から勝負できるようにするのが良いでしょう。

これはチーム事情が絡むので、そうなるかは分かりませんが、広島の前田健太、少し時代をさかのぼれば、巨人の槙原寛己、齋藤雅樹も下で鍛え上げた結果、長期にわたり巨人のエースとして君臨しました。

理想論ですが、焦らず1年目は、ロッテ浦和球場で鍛えて欲しい逸材です。

まとめ

社会人野球志望から、夏の甲子園、U-18を経験し、プロ入りを決めた成田翔。

覚悟を決め、日々トレーニングを積んでいるとのこと。

その心意気、準備があれば、プロでも活躍が期待できます。

一番いけないのは、高校野球が終了後、遊んでしまい、身体が緩んでしまうことです。

そこをぬかりなくやっているのですから、あとは投手は、肩・肘の故障がつきものですから、そこをどうクリアするか？

日々のケアにも励んで、ロッテの左のエースは成田翔と呼ばれる日が来る日を楽しみに待ちましょう。

最後までお読みいただきましてありがとうございます。

今後も、成田翔投手の動向を追っていきたいと思います。

こうご期待！