成田翔の新たなる舞台ロッテ浦和球場と寮とは
10月27日ロッテにドラフト3位で指名された成田翔が、秋田商業で球団から指名のあいさつを受けた。
nikkansports.comによれば
永野吉成チーフスカウト(47)から「3年後といわずに、来年からいけるようにしっかり調整して」と激励を受けた成田は「ロッテのために頑張る。早く1軍に上がって活躍したい」と抱負を語った。
と大きな期待を寄せるコメントが掲載されていました。
社交辞令的な面もあるでしょうが、高額の契約金を支払って加入させる選手ですから、相応に活躍して欲しい期待の表れと感じます。
そんなロッテドラフト3位成田翔が数年間は住むであろうロッテの球団寮と二軍球場がある武蔵浦和や近隣についてご紹介します。
成田翔が鍛えるロッテ浦和球場はロッテ浦和工場隣に
千葉ロッテは、1989年にロッテ浦和工場の敷地に、二軍専用球場と室内練習場を完成させ、近隣に寮を完備する体制となりました。
川崎球場から千葉マリンスタジアムへ本拠地が移ったのが1992年ですから、その3年前に借りていた二軍グランドは東京都青梅市から、寮は埼玉県狭山市から移転してきました。
ちなみにロッテ浦和球場の最寄り駅武蔵浦和駅から、千葉ロッテの本拠地QVCマリンフィールドのある海浜幕張駅までは武蔵野線から京葉線への乗り入れがあるので、乗車時間は60分強となっています。
埼京線を利用される方ならご存じ通り、JR埼京線武蔵浦和駅と北戸田駅の間の車窓から見渡せるところにあります。
自分は旧浦和市民でしたので、ロッテ浦和工場と言えば、チョコレートの匂い。そして近くに市民プールがあるという場所でした。
1985年に埼京線が開業。
埼京線と武蔵野線の乗換駅として発展し続ける街です。
駅前の再開発も進み、スターバックスがあったり、たいがいの有名店はあります。
さいたま市の南区役所も駅に隣接しています。
駅ナカも再開発され、丸亀製麺、成城石井が入るなど、利用客が増えていることを印象づけています。
この再開発で残念、ロッテリアは撤退しました。
けっこうお世話になっていたので残念です・・・
武蔵浦和駅から、ロッテ浦和工場を経てロッテ浦和球場に向かう埼京線の高架下には、ホームセンターのビバホームがあります。
武蔵浦和駅の反対側には、お値段以上ニトリがあります。
そして、寮から南方には、ホームセンター島忠があります。
その上、イオンモール北戸田も徒歩圏内です。
買い物には事欠かないゾーンとなっています。
唯、弱点としては、道が混むことでしょうか。
国道17号線、外郭環状線下の国道298号線、新大宮バイパス、田島通りなどローカルすぎる話題ですが、渋滞するとかなり混み合います。
ロッテ浦和球場の魅力とは
ロッテ浦和球場の魅力は、何と言っても駅から10分程度の距離にあるファームの球場ということでしょう。
ジャイアンツ球場も駅から遠くはありませんが、、、、坂か階段はけっこうな運動です。
ヤクルトは武蔵浦和駅からバス利用で荒川河川敷と少し離れています。
そういったことから首都圏でもっとも便利なところにあるファームの球場と言えます。
しかも無料で見られると来ていますから、素晴らしいです。
唯、弱点はスペースの関係上、300席しかないことです。巨人とのゲームなどとなると、路上から観戦する方もかなり出るほどです。
成田翔を迎えるロッテ浦和球場のファンとは
千葉ロッテの熱きファン(自分はサポーターと呼んでおります)の熱き声援は、ロッテ浦和球場でも展開されます。
自分が見たところでは、日本ハムの鎌ヶ谷球場、ジャイアンツ球場でも熱き応援されていました。
その応援される熱きファンに加え、長年、ロッテ浦和球場で、ファームのゲームを見続けてきた猛者たちがいます。
この目の肥えたファンの反応を見ると、この選手は力あるな、力を伸ばしてきているなというのが分かります。
逆に、手を抜いている選手や、残念ながら力が不足している選手に対しては、非常に厳しい目でみています。
この熱きファンたちから、どう成田翔が評価されるのかは?
これから新人合同トレーニングまでの成田翔の過ごし方次第、準備次第ともいえるでしょう。
成田翔が乗り越えるべき障害は
将来性有望の成田翔ですが、全員が成功する訳ではない厳しいプロ野球の世界で勝ち抜けるためには、相応の心構えが必要でしょう。
高校生とプロが大きく違うところは、お酒は二十歳からですが、ギャンブルもあれば、車もある。
当然のことながら、「お金」もある。
そうなると、どうしても甘い誘惑に負けてしまうという事案が発生するものです。
パチンコで失敗した選手。
たくさんいますね。
そして、ロッテ浦和球場と寮の近くには、西川口、電車1本で大宮、池袋、新宿と歓楽街がたくさんあります。
そういった甘い誘惑と上手につきあえるのか?
この点もプロで活躍していくためには、不可欠とみます。
まとめ
武蔵浦和駅が開業してから30年。ロッテ浦和球場ができてから26年と、サッカーの街といわれる浦和においても、しっかり根付いているロッテ浦和球場。
これまでも多くの選手が、ロッテ浦和球場から1軍へ歩を進めました。
他方、残念ながら、志半ばで終わった選手も多数いました。
この球場から、大きく羽ばたく存在となれるのか?
今後も、成田翔の動向を見守っていきます。
武蔵浦和駅からロッテ浦和球場まで
ロッテ浦和球場の最寄り駅JR武蔵浦和駅について追加情報をお伝えします。
重要なこととして、ロッテ浦和球場への看板などはありません。
まず、改札口は一つしかありませんので、改札を出ます。
向かって右の西口方向へ出ます。
案内板のロッテ浦和工場が目印となります。
そして、西口側を左へ出ます。
北戸田駅方向です。
そうしますと、ロッテ浦和工場が見えてきます。
ロッテ浦和工場の先に、ロッテ浦和球場があります。
写真だと小さすぎて見えないかもしれませんが、少し歩いて行くと、
定番のLOTTEのロゴが見えてきます。
埼京線と東北・上越・北越新幹線の線路沿いですので、線路に沿って行くと右手に球場があります。
10分程度ですが、コンビニエンスストアは、武蔵浦和駅周辺にありますので、
そちらで購入しておくと良いでしょう。
球場には、自動販売機は併設されています。
参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。