成田翔投手、ロッテと契約が完了
甲子園で大活躍、プロでも活躍が期待される秋田商業の成田翔投手が、ドラフトで3位指名されたロッテと契約を完了した。
nikkansports.comによれば、契約金5,000万円、年俸600万円とのことです。
成田翔投手は、千葉ロッテマリーンズウェブサイトで述べています。
成田翔投手コメント
「本当に嬉しいです。しっかりと体作りをして、最初からアピールをしていきたいです。今は両親への感謝の気持ちで一杯ですし、今後も支えてくれた皆様への感謝の気持ちを忘れずに投げたいと思います。好きなロッテのお菓子はチョコパイです。」
引用:千葉ロッテマリーンズウェブサイト
素晴らしいコメントですね。
両親への感謝の気持ちを持ち続けてチャレンジすれば、必ずやチャンスが回ってくるでしょう。
また、今回のドラフトでの契約第1号であったことから、「何でも1番になりたい」という願望を口にしております。
ここがポイントですね。
投手は自分が1番だと思えなくなった瞬間、力を発揮できないポジションだけに、しっかり気持ちを作ってもらいたいものです。
おせっかいかもしれませんが成田翔投手へアドバイス
成田翔投手は契約も完了し、これからは高校生活を過ごしながら、来シーズンに向けて準備をせねばなりません。
プロですから、当然のことながら、マスコミの取材やさまざまな用事があるでしょう。
高校時代と違った環境の中で、練習しつつ、準備せねばなりません。
あっという間に、新人合同練習を迎えてしまいます。
そこで参考になるのが、ラグビーワールドカップで奇跡とも言える南アフリカからの勝利へ導いたエディ・ジョーンズ氏の言葉です。
日本外国特派員協会のインタビューでエディ・ジョーンズは、こう述べています。
「成功は偶然やってこない。 世界のトップは若い世代から計画を立てて選手の強化を行っている。これが日本ではできてない」
つまり計画性が大事であると言うことです。
これから20年、どうやってプロの世界で勝ち抜いていくのか?
この計画を立てる必要があります。
参考まで、20年前の1995年のドラフトで指名され入団した選手で来シーズンも現役の可能性があるのは、中日の荒木雅博のみ。
これが現実です。
早い選手は2,3年後には戦力外通告を受けます。
体を鍛えることも大切ですし、技術を高めることも大切です。
そこに計画性を持って挑むことで、勝ち残ることができるでしょう。
若いうちは勢いでできます。
しかし、長く野球に取り組むためには、やはり計画性と目標が重要になってくるでしょう。
成田翔の目標は?
その答えをピッチングで披露してもらいたいです。
最後までお読みいただきましてありがとうございます!
これからも成田翔投手の動向を追い続けます。