岡本和真、二軍スタート
巨人の将来を背負って立つ逸材岡本和真の二軍スタートが決定し、イースタン・リーグのゲームに参加しております。
オープン戦の打撃成績が、打率.164 本塁打0 打点3という結果では止むなしでしょう。
課題も多く見つかったことでしょうから、それを一つ一つ消化し、一軍のグランドに立てる力をつける必要があります。
そこで繰り返しになるところもありますが、
岡本和真が、巨人の4番になるために必要なことを、考えてみました。
打撃・守備・人格が不可欠な巨人の4番
巨人の4番と言えば、球界を代表する地位であります。
打撃の神様川上哲治、ミスタープロ野球長嶋茂雄、世界のホームラン王:王貞治、若大将原辰徳、ゴジラ松井秀喜、阿部慎之助と綿々と受け継がれてきたものです。
当然のことながら、打てなければならないのが巨人の四番。
子どもの頃の話になりますが、後楽園球場で巨人戦を観戦し、王さんのホームランを生で見た!というのが、小学校では自慢になるほどでした。
(私は残念!生のホームランはありません)
期待される長距離弾を打つためには、当然ながら、相手投手含めたバッテリーとの戦いに打ち勝たねばなりません。
現在は、映像、録画、分析の技術が格段に向上し、簡単にクセや弱点を発見される時代となっています。
当然ながら、岡本和真の弱点を対戦球団も、綿密に調べ上げているはずです。
その攻めを乗り越えていけるか?がレギュラーになれる、なれないの差になります。
ヤクルトの山田哲人、ソフトバンクの柳田悠岐は、乗り越えた結果として、レギュラーとなり、
トリプルスリーを達成しています。
むろん、巨人の先輩たちも同様です。
相手の攻め方をよくよく研究し、好球必打をできるように訓練せねばでしょう。
そして、再三再四になって申し訳ございません。
【守備】
ここが一番の難関かもしれません。
TBSのニュースにて、野村克也氏からも酷評されてしまった人工芝でのエラー。
守備あってのプロ野球ですから、この点はすでに猛省していると思われますが、特守を繰り返し、ハンドリングレベルを高める他ありません。
最後に、【人格】
巨人の4番というのは、高橋由伸監督もそうであったように、将来の幹部候補。
野球をやるだけでなく、将来、指導者として巨人に貢献できる人材でなければなりません。
今般、巨人では野球賭博事件など、もろもろな問題が浮かび上がりました。
岡本和真自身、入団2年目、2年生ですから、なんのこっちゃ?という面も多いでしょうが、巨人の選手は見られている、注目されているということを強く認識し、将来がある人材なのですから、良き方向へ向かえるように、人格を磨いていく必要もあるでしょう。
野球の知識だけでは、指導者にはなれませんから、さまざまなことを学ぶ姿勢も必要になるでしょう。
まとめ
今回は少し厳しい内容となりましたが、目指すところが高い訳ですし、目の前には、村田修一という巨大なライバルもいます。
そこを打ち破れるのか?
今後も見守っていきたいと思います。
最後までお読みいただきましてありがとうございます!