名バイプレーヤー長谷川朝晴が伊達政宗役に【真田丸】
人間の腹黒さをうまく表現していると言えるNHK大河ドラマ真田丸。
三谷幸喜も、いつも非難が多い?飛ばしすぎな面もやや抑え気味で上手にまとまった感があります。
その真田丸の後半のキャストが徐々に判明してきました。
5月15日には、1978年に放映された『黄金の日日』の主人公呂宋助左衛門(るそんすけざえもん)を演じた松本幸四郎が、呂宋助左衛門で登場することが発表されております。
どう絡むのか?非常に興味深いところです。
余談ですが、『黄金の日日』には、今井宗久役で丹波哲郎が出演していました。
こちらも因縁を感じます。
そして、けっこう気にされている方も多い伊達政宗は登場するのか?
ついに明らかになりました。
伊達政宗を、名バイプレーヤー長谷川朝晴が演じることが発表されました。
伊達政宗を演じる長谷川朝晴について紹介します。
1972年生まれ千葉県出身の長谷川朝晴
長谷川朝晴は、1972年生まれ。
千葉県出身で、県立千葉北高校から明治大学。千葉北高校では、タレントの千秋と同級生とのことです。
個人的には、田中美里主演の『京都南署鑑識ファイル』の常盤康介役が印象深いです。
(刑事物がすきだからかもしれませんが)
田中美里演じる円城寺りつ子の相棒として、抑えつつもしっかりとした演技を披露しています。
大河ドラマには、2005年の義経に鷲尾義久(三郎)役2010年の龍馬伝では松平容保役と重要な役どころを演じています。
今回は、小日向文世演じる腹黒い豊臣秀吉に臣従する北条攻めでの釈明のシーンが、真田丸の見どころの一つとなるでしょう。
そして大坂夏の陣での、道明寺の戦いでは、真田信繁と対峙する立場となる伊達政宗。
これをどう長谷川朝晴が演じきるのか?
三谷幸喜の台本とともに、長谷川朝晴の演技に注目が集まります。
まとめ
伊達政宗とともに、伊達家の重臣片倉景綱の発表もあり、ヨシダ朝が演じることとなりました。
ヨシダ朝は、2009年の『天地人』に家康への詰問使として登場。翌2010年の『龍馬伝』には堀達之助。2013年の『八重の桜』には徳川家定として登場しています。
上杉家の上杉景勝と直江兼続とはひと味違う伊達家の伊達政宗と片倉景綱の関係もみものです。
まったく余談ですが、領地を接することとなる上杉と伊達でありますが、直江兼続と伊達政宗はけっこうやりあったというエピソードがありますね。
様々な人間模様が交錯する真田丸。
片倉景綱の息子片倉重長には、真田信繁の娘阿梅が嫁ぐという流れもあります。
どう伊達政宗が絡むのか?
本放送を待ちましょう。
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