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交通

東京都内、道路事情、交通違反、最新情報【2015-4-27版】

投稿日:2015年4月27日 更新日:

東京都内の交通事情、事故は?交通違反は?

いよいよゴールデンウィークですね。

家族サービスで、または、友人と、はたまた恋人とドライブ。

観光地へ、東京へと。

慣れないところへマイカーで出かける方が多くなるこの時期。

慣れない土地ですと、道が分からない。

道を間違えた。

慌てて急ハンドルを切る。

事故に至る。

というケースを多々見受けるのがゴールデンウィーク。

そこで今回は、都内へ運転して入ろうとするあなたへ。

ここだけは抑えたい都内のドライビングということでお伝えします。

東京都内は交通量が多いため交通規制が多いという事実

東京都内で走行されている方は、ご存じ、当たり前のことかもしれませんが、事細かに交通規制がなされています。

車線変更禁止、一時停止、とくに信号機のパターンがとても多いです。

一例として、右折レーンのある交差点にて。

青信号から赤信号に変わってから右矢印で右折可能とする場合。

また、赤信号のまま左折、直進可能の矢印指示があり、その後、右折可能の右矢印が出る信号という場合があります。

これが時間帯によって変わる交差点もあり、よくよく見ないと、信号無視を取られる可能性があります。

そして右折禁止が8時から20時までなど、時間規制が掛かっている交差点も極めて多いです。

よく見ておかないと、違反だけなら減点と罰金という自分だけにペナルティがありますが、事故の起因ともなります。

とくにここがポイント。

違反点数が4点以上ある人は要注意ですね。
(日常的にも免停への危険水域ではありますが)

東京都内の運転で特に注意すべき点は?

そこでじっさいどこに注意すべき点を上げたいと思う。

  1. 一時停止
  2. 車線変更禁止
  3. Uターン禁止
  4. 信号の指示
  5. 駐停車禁止

最低限抑えたいところだけですが、あまりあれこれ申し上げるとパニックになりますので、上記の5点をご説明します。

まず、一時停止。

一時停止道路標識

これは本当に注意して下さい。
しっかり停止線で停止しないとキップを切られる可能性は高いです。
速度を落とせば良いと勘違いされている方がかなり地方のドライバーには多いように思えます。

しかしながら

都内、とくに23区内ではしっかり一時停止しないと危険です。
目安として停止して1秒と言われています。
(停止して一呼吸という感じです)

暴走する自転車やら自動二輪、そして方後者も極めて多いですから、停止しないと、それが事故に至るケースが多いため、取り締まりが厳格化されています。

2番目、車線変更禁止。
こちらも交差点、急なカーブなどになる車線変更禁止線を踏んで車線変更してキップを切られる。

これも極めて多いように見受けます。

これも車両数の多い23区内では、厳格に取り締まりが行われています。

例えば、内堀通りと晴海通り、愛宕下通りの交差点である祝田橋交差点。

こちらは非常に事故が多いため、交差点手前は車両変更禁止線ががあります。

また、内堀通り内回りと愛宕下通りからの直進の合流部分にも車線変更禁止線が引かれています。

ここで無理に車線変更してキップを切られる人が極めて多い。

冷静になれば、違反する必要のない場所とも言えます。

なぜなら、どの角度も、すぐに目指すルートへ戻れる道があるからです。

焦る必要性がないところで、焦って車線変更することが事故の元となります。

地方と違い、車線を間違えても、すぐに戻れるのが都内ですから、焦らないことが無事故無違反の原則です。

そして3番目、Uターン禁止。

転回禁止道路標識

これも禁止交差点が多く、しっかり標識を見ておかないと違反となります。

交差点のみ、Uターン禁止の箇所もあれば、特定区間はUターン禁止という通りもあります。

とくに、地図にはUターン禁止が書かれていないので、交通標識を見落とさないように注意して下さい。

とくに注意したいのが、釣られUターン。

前の車両がUターンしたからついて行ってしまってキップを切られる。

これも情状酌量は残念ながらありません。

ですので、しっかり標識を見落とさないように注意して下さいね。

そして4番目、信号の指示。

信号機のパターンは数々あると紹介しましたが、とくに失敗しがちなのが、歩行者優先で右矢印信号が、直進矢印信号よりも後から出る交差点があります。

一例ですと、白山通り春日交差点、国会通り西幸門前交差点。

とくに、白山通り下り春日交差点には交番があります。

現認されれば、キップは切られます。

その他の交差点でもありますので、しっかり信号を見てから動き出すようにしたいものです。

そして5番目、駐停車禁止。

駐停車禁止道路標識

これも地方でも駅前などでは、うるさいかもしれませんが、都心は極めて厳しく駐停車違反を取っています。

監視員の方もいますから、ちょっと食事に出かけていてキップを切られるのは当たり前。

ちょっとコンビニエンスストアで買い物している間に、キップを切られた事例もあります。

警視庁からも駐車違反に関する取り締まり活動ガイドラインが発表されています。こちらも参照すると良いでしょう。

警視庁取り締まり活動ガイドライン
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/c_gaid/gaid.htm

駐車するときは、駐車場に入れるか、パーキングメーターを利用するようにしましょう。

このあたりは駐車場がどこにあるのか?

インターネットで調べられますので、あらかじめ調べておくと良いでしょう。

まとめ

その他にも、右折禁止の交差点で、路線バスのみ右折可能という交差点もあります。

これも一例を挙げますが、外堀通り(電通通り)と晴海通りが交差する数寄屋橋交差点。

外堀通り側は8時から20時が右折禁止となっていますが、東京駅方向へ向かう外堀通り外回りは、路線バスのみ右折可能です。

この路線バスの後ろについて、釣られ右折をすると違反です。

数寄屋橋交番からマイクで注意喚起がありますが、それすら聞き漏らす事例も何度となく見ています。

一つは、数寄屋橋交差点が広く、標識をしっかり視認することが慣れていないと難しいことに起因しますが、それも自己責任と言われればそれまで。

あれこれ書きましたが、23区内の交通規制のあれこれを書けば本1冊が書けるほどです。

ですので、無事故無違反で乗り切るには、しっかり予習してから都内へ向かうことをお勧めします。

ホント、事故があると、大変ですから。

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